2009年8月23日日曜日

ヘンな鉄道(駅、その一)

 今年開業120年を迎えた横須賀線。歴史の長さが関係あるのか、ちょっと変わった駅があります。
有名なのが『階段が無い』横須賀駅。『改札口までホームが300m』北鎌倉駅。そして、今回
紹介する『トンネルに挟まれた』田浦駅。軍港横須賀の北の玄関口として作られました。今も
自衛隊横須賀病院の最寄り駅で、自衛隊や米軍の施設が多くあり、少し離れた京浜急行安針塚駅も
「軍需部前」という露骨な駅名で開業しています。

 昔は列車編成が短かったのですが、需要にこたえるために輌数を増やしホームも伸ばしているうちに、
トンネルにぶつかりました。トンネルの口と口の距離、百九十数メートル。
11両編成の電車は1輌目全部と2輌目の一部をトンネルに突っ込んで停車します。



 横須賀線を走る10両編成以上の列車は、トンネル内の車輌のドアを閉めたまま、ほかのドアの開閉をする
切り替えスイッチ(通称:田浦スイッチ)を装備しています。ほかの駅で誤作動して大騒ぎになった
現場に出くわしたことも、いい思い出(!?)です。

2009年8月22日土曜日

ヘンな鉄道(蒸気機関車編)

 自動車はハイブリッドや電気自動車が、本格的な普及段階に入ってきつつあります。
電化されている鉄道でもさらに省電力への挑戦が続き、非電化路線ではJR東日本が
ディーゼル電気ハイブリッド車輌(キハE200型)の投入が始まっています。

 日本ではというより、世界でも観光用以外ほとんど使われなくなった蒸気機関車ですが、
鉄道黎明期から発展を支えていただけに、各種の改良とともに珍車が誕生しています。

 石炭を燃やして煙をもくもくと言うイメージですが、蒸気が十分確保できれば、燃料は
何でもいいわけです。で、よくある例がオイル焚き。もっぱら重油を使用します。
国鉄の場合、石炭だけでは火力(=出力)が確保できないときに、重油も燃やす重油併燃が
採用されていました。
 森林鉄道では薪、製糖工場の専用線ではサトウキビの搾りカスが使われていた例があります。

 蒸気機関車は蒸気の圧力でピストンを動かし、車輪の回転運動に変換して走ります。
必要な圧力を持った気体なら動く!というわけで、圧縮空気を詰め込んで走る、
無火機関車が登場します。炭鉱や化学工場など火気厳禁な場所で使われました。
さらに化学反応で圧力気体を発生するものまで登場しました。
 蒸気が発生するのなら原子炉でもいいんじゃね?というアイデアもありましたが、
実例はありません。

 実在した中で、極め付きの珍車がスイス国鉄(SBB)E3/3型でしょう。簡単に言うと、
電気湯沸し式蒸気機関車です。御用とお急ぎで無い方は画像検索してください。
第二次世界大戦中の石炭入手難に対応するために作られたといわれています。
スイスは土地柄、水力発電が中心なので、こういう発想が出来たのだと思います。

2009年7月19日日曜日

こんなOEM

 一時期フィルムパトローネの収集をしていました。職場の廃棄物を漁るだけでいくらでも
入手できたのは良いのですが、重いわ嵩張るわ仕舞いに錆びるわで、大半を処分しました。

 その中で残った一つがこれです。

 韓国最大の企業グループ『現代』がコニカからOEM供給を受けて販売していたものと思われます。
最近の英語表記は「HYUNDAI」ですが、現地の発音に近い「HYONDAE」を採っています。

 DXへのコマナンバー追加規格表記が「N」であることから「F」表記のフジではなく、またプロセスが
「CNK-4 or C-41」とコニカ処理+コダック処理の表記なので、ほぼ間違いなくコニカ製だと判断しました。

 こんなものでも収集すると楽しい…のは私だけかもしれません。

2009年7月17日金曜日

早すぎた製品化

 学生時代のバイト先の社員から貰ったもの。社員旅行のゲームだか福引だかの景品で、使わないから鉄道好きの布袋君に上げようと言うので、戴いてまいりました。






『東京電車博士 ちかてるくん』:オリエント時計株式会社




 ポケコンのような見た目。電卓機能(説明書では計算機機能)と、メモ機能を持っていますが、売りはなんと言っても東京の地下鉄ほかJR、接続私鉄のルート検索機能です!!
 ナビ機能と名前は変わりましたが、この重宝な機能の起源とも言えるマシンです。 電源を入れてみましょう。

え~なになに

『ココハ ナニエキテ゛スカ?』


 説明書の製品仕様によると

 1 回 路 素 子 : 8ビット CMOS CPU 

 2 記 憶 素 子 : 256K ROM 1個 64K RAM 1個使用

 3 表 示 素 子 : LCD 16文字×2行

…以下略…

・・・・( ゚д゚)ポカーン
1988年ごろの製品だとわかっています。持ち歩けるサイズと重さで努力したのだと思います。

 さて、このマシンの最大の問題は、路線の延長などの変更があった場合、データを変更する手段が無いということです。Niftyのサービスは開始されていましたが、製品価格のアップといつまで続くかわからない情報提供を嫌ったのでしょうか、アップデートサービスもなくこのマシンは販売されました。標準小売価格¥13,800で。
 社会全体の技術が発想を合格点に達成させるほど成熟していなかったのが悔やまれます。オリエント時計株式会社コンセプト商品事業室はそれに気がつかなかったのでしょうか
 よっぽど売れなかったのか、いくら検索してもこの商品に関する情報がヒットしませんでした。まさに幻のモバイルマシンとなりそうです。

2009年6月13日土曜日

ロングセラーストラクチャー

Tomixのストラクチャー「商店セット」を買ってきました。


 30年ぐらいのロングセラー商品だったと思います。看板用のステッカーはリニューアルされているようですが、玩具臭が強く、このままレイアウトには置けません。幸い分解が容易なので塗装と小加工を試みてみましょう。


 ネジ一本で瓦屋根と商店部分の着色プラが外れ、窓を表現しているプラもすんなり外れます。
とりあえずプラの凹凸だけの窓ガラスに塗装をして、アルミサッシを表現してみました。

左から未塗装、凸部への色差し状態。追加塗装状態


 最初に凸部分だけにタミヤエナメルのクロームシルバーを筆塗りしたのですが、ムラがあるように見えます。どうやら凸部分の外側ふちの部分も塗装しないといけないようです。

 外壁と屋根の塗装はまた後日。

ストラクチャーの配置を考える・・・その前に

 ストラクチャーはレイアウト上の建築物を指す言葉です。地形や自然物はシーナリーと覚えておけばまあまあ間違いではないでしょう。レイアウトはまず線路配置を決定し、建造物や地形を決定していく実物と真反対で制作されますので、この判断を誤ると不自然なものになりがちです。
 日本型を1/150で制作するのに9mmゲージという時点で不自然だとも言えるわけで、上手に誤魔化すのが得策でしょう(国鉄~JRや多くの私鉄が採用している1067mmは7.113mmで再現しなければならなくなり、26%以上広いゲージは違和感があります)。

 ストラクチャーの周囲には道路があります。巻尺をもって実測に出かけても良いのですが、そんな長いものは持っていません。そこで国土交通省道路局から道路構造令を参考にしてみました。
 交通量を基準に規格の上下はありますが車線幅は2.75~3.5m、路肩が左側0.5~2.5m、右側0.5~1.25mでした。さらに歩道が2m以上~特に歩行者が多い場合は3.5m以上。・・・でかっ!!片側1車線の市道県道クラスをパイクに設置すると、道路だけでスペースが埋まってしまいますwwwww orz
 自動車普及以前からの道路も数多くあるので、レイアウトのすべての道路をこれに従わせる必要はありませんが、頭が痛くなってきました。とりあえずチラシから3cmぐらいの紙帯を作って、配置を検討してみます。

国土交通省道路局道路構造令http://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/kozou/ss-kozou-index.html
国土交通省道路局道路構造令5条(車線等)http://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/kozou/ss-kozou.html#kozo05

2009年6月11日木曜日

趣味多忙につき

いろいろやりたいことがあるというのは前向きでよろしいのですが、行ける目処がないので去年の写真で誤魔化すと言うのは、ブログとしてどうなんでしょう。


単一のテーマに絞るのか、生活を縷々見せていくのか考え方はいろいろですね。
横須賀しょうぶ園
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/iris/

さて、今年はいけますやらw