今年の漢字は「変」でした。アメリカ次期大統領の「change!」も
要素のひとつだと思いますし、何よりも一文字で表現しなければならないので、
変なのでしょうけれど(日本語が変ですね)、
実感的には「大変」だというひとが多いのではないでしょうか。
こうも大変なことが続くと、大変にも分類が必要です。
衝撃度によって、大大変、中大変、小大変とか、
経済規模では松大変、竹大変、梅大変とか。
1792年は島原大変肥後迷惑、2008年は米国大変派遣瀕死とか。
防衛省では小さいほうから3士大変、2士大変、1士大変、3曹大変、
2曹大変、1曹大変と、こんな具合に細かく大変の規模を規定するわけです。
昨年は次官大変、今年は幕僚長大変だったわけで、大変の規模の大きさがうかがえます。
国内の観光地も変化があります。
私の住む横浜市ではベイブリッジの人気が復活しました。
東尋坊や、青木ヶ原なども人気スポットだそうです。
行ったきり帰ってこない人も多いそうです。
数年で帰ってくる可能性がある移住も増えました。
制服の公務員がつきっきりで面倒を見てくれるそうです。
ただし、滞在中は酒もタバコもない上に、ご飯が臭いらしいので、
私は滞在する気になれません。農水省から変な米でも買っているのでしょう。
変な流行もありました。真剣に考えた人もいて、
「3の倍数と3の付く数字の時だけアホになります」という男がいたとして、
1から10^n(10のn乗)まで数字を数えた場合、
アホになった回数Aを求める数式を一般化して示す。
http://q.hatena.ne.jp/1212415938
ナベアツ算というそうです。このレベルになると小学生には無理なので、
算数の時間中クラス全員がアホになりっぱなしの、学級崩壊まであったとかなかったとか。
おバカタレントというのも変な存在ですので、
来年は素数のときだけアホになるというネタを期待しています。
小学生には、自然数のときだけアホになっても良い。とか。
よーし、アホになって目立ってやる!と思っていたら、分数の授業だったとか。
いずれにしても、アホになるときの条件を覚えさせるだけで時間切れになりそうです。
来年こそいい年だといいなぁ。
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