2011年5月14日土曜日

電気配線

 このレイアウトでは、本線と側線の2系統の給電になります。線路を小釘で固定して、走行電源の配線を行います。


DCフィーダからの配線を下に逃して


100円ショップで買った固定具で


固定しました。ポイント駆動線はガムテでまとめておきました。


スイッチボード裏面。半田付けが下手なだけでなく、鏝を振り回しているうちにボードを溶かしてしまいました0rz


側線の最末端部分。片ギャップを設置して2列車(2動力車)留置を目論む。

 自分でも設置すべきか迷った部分ですけれど、S280レール1本で済むところをS140レール2本を敷設して片ギャップを設けて、2動力車留置を目論んでみました。末端部はTomixのジョイントを引き抜いて、電源コードを半田付けしたKATO固定式線路用のジョイントを差し込みました。かなり不恰好ですが、この上に車止めを作って、カモフラージュする予定です。

 さて、DCフィーダをどのように処置しましょうか。レールへの給電を確保しなければならないので、むやみに塗装するわけにはいきません。実感と模型の両立を求めて悩みは続きます。

2011年5月9日月曜日

線路を塗った

 ようやく線路への塗装が終了しました。溶剤を浸した綿棒でレール踏面(上面)を拭き取り、さらにレールクリーニング液で仕上げておきました。ボード上にプランどおりに敷設し、実際に車両を走行させて導通に問題がないかチェックします。問題がなかったので、塗り残したジョイント部分へ塗装を施して仕上げにします。


ジョイント部分が未塗装の状態(左)と、塗装後の状態。車両正面のすぐ下にジョイント部分がある。

 かなり手間がかかりましたが、効果は覿面です。レール踏面以外の反射が抑えられて雰囲気が良くなりました。また組み立て式線路特有の目立つジョイント部分、これは導通を確保するために仕方のない部分がありますが、これが目立たなくなったことも雰囲気向上に役立っています。
 多くの模型ファンのホームページやブログを参考にさせていただいて製作を進めていますが、レール塗装後の処置にサンドペーパーで磨きだす手法を取っている方がおられました。磨きだした後の塗料カスの清掃を入念にすることが必要とあり、手数の面のほか、施工者の好みと考え方が反映される部分でしょう。安いとはいえ、今回だけで綿棒を10本以上消費しました。幸い購入した綿棒の軸が紙製でしたので、使用した綿球部分を鋏で切り落として紙軸に溶剤やクリーニング液をしみこませて、ポイントのクロッシング部分(分岐したレールが交差する部分)など、綿球では落としにくい部分の拭き取りに使用しました。

 テストランは快調です。しかしレイアウト製作は始まったばかり。レールの雰囲気が向上したとはいえ、お座敷運転に毛が生えた程度でもたもたしていられません。人呼んで「ベニヤ平原」からの脱出を目指しますが、夢は広がる手は進まずです。