ストラクチャーはレイアウト上の建築物を指す言葉です。地形や自然物はシーナリーと覚えておけばまあまあ間違いではないでしょう。レイアウトはまず線路配置を決定し、建造物や地形を決定していく実物と真反対で制作されますので、この判断を誤ると不自然なものになりがちです。
日本型を1/150で制作するのに9mmゲージという時点で不自然だとも言えるわけで、上手に誤魔化すのが得策でしょう(国鉄~JRや多くの私鉄が採用している1067mmは7.113mmで再現しなければならなくなり、26%以上広いゲージは違和感があります)。
ストラクチャーの周囲には道路があります。巻尺をもって実測に出かけても良いのですが、そんな長いものは持っていません。そこで国土交通省道路局から道路構造令を参考にしてみました。
交通量を基準に規格の上下はありますが車線幅は2.75~3.5m、路肩が左側0.5~2.5m、右側0.5~1.25mでした。さらに歩道が2m以上~特に歩行者が多い場合は3.5m以上。・・・でかっ!!片側1車線の市道県道クラスをパイクに設置すると、道路だけでスペースが埋まってしまいますwwwww orz
自動車普及以前からの道路も数多くあるので、レイアウトのすべての道路をこれに従わせる必要はありませんが、頭が痛くなってきました。とりあえずチラシから3cmぐらいの紙帯を作って、配置を検討してみます。
国土交通省道路局道路構造令http://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/kozou/ss-kozou-index.html
国土交通省道路局道路構造令5条(車線等)http://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/kozou/ss-kozou.html#kozo05
2009年6月13日土曜日
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