2011年5月4日水曜日

ホームの高さ

 線路を塗装しながら、建設方針を検討します。

 駅を設置するので、当然プラットホームが必要になります。Tomixファイントラックを使用しているので、ホームもTomix製品を使うのが最も簡単です。

 実際のホームの高さを調べてみると、国鉄~JRの場合、電車専用ホームで1100mm、その他の旅客ホーム920mm、未修繕ホーム760mmとなっています。ここで気をつけなければならないのは、このホームの高さはレール面を基準にしているという部分です。模型のホーム建設にはレール面からの高さと基礎(レイアウトボード)からの高さの両方を考慮しなければいけません。Tomixファイントラックの高さ(道床+レール)はおよそ6mmでしたので、日本型Nゲージの縮尺1/150を考慮すると、未修繕の低いホームのレイアウトボードからの高さは11mmでよいはずです。

 …はずなのです。実際のところNゲージのような量産模型の場合、部品の共通化を意図して、実物の車輪のサイズ(直径)の違いを無視しているようです。レール、ホーム、車両を全てTomix製品で比較してみました。

JR西日本キハ187


樽見鉄道ハイモ295-315


国鉄キハ02


 どれもホーム高さとドア下端がほぼ同じ高さになります。バリアフリーが推進されている昨今ですが、やっぱり汽車に乗るときはホームから、よいしょよいしょと登りたいものです。

 最適なホーム高さを求めて模索は続きます。

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