以前から人気商品だったJR東日本のツーデーパスに今年、私鉄三セク五線、東京湾フェリーと
フェリー港へのバスまで、フリー区間に含まれるようになりました。そして夏休み期間中は、
土日に限らず平日も使用可能。これを活用してどこに行こうかと色々考えました。
JR東日本 ツーデーパスの紹介ページ
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?mode=top&GoodsCd=1470
一番遠いのは福島県のいわきと郡山を結ぶ磐越東線。この線はまだ乗っていませんし、
郡山に行くのなら、福島県側が未乗の水郡線にも乗ってみたい。ツーデーパスなら可能ですが、
横浜市内の我が家からの往復に新幹線や特急を使っても、二日で両方乗るのが精一杯です。
郡山から水郡線の始発に乗ると、水戸といわきを経由して9時間弱で一周して郡山に戻れることは
わかっています。前日に郡山に泊まっても良いのですが、郡山まで半日必要になるのが不満です。
距離が近いので、まさかあるとは思っていませんでした。横浜・東京から郡山・福島行きの
夜行高速バスが出ています。郡山着は早朝(未明)4:50なので、6:06発の水郡線始発に余裕を
持って乗ることが出来ます。早速ファミリーマートで乗車券を購入してきました。
(便利になったものだ)
自宅で夕食と入浴を済ませて家を出ます。発車の1時間ほど前に横浜駅東口バスターミナルに
到着。乗り場を確かめてから夜食を買うために一旦離れて、20分前に改めて乗り場へ向かいます。
程なくツバメのマークのJRバスが到着・・・え?ダブルデッカー(二階建て)?そんなはずは・・・
西日本JRバスの臨時大阪便でした。さらに岩手県交通の盛岡便まで到着して時ならぬラッシュ。
私の乗るJRバス東北の郡山・福島便ははずれの方に停まる羽目になりました。
到着が遅れましたが、乗客が5人なので発車に影響は無く定刻発車。すでにカーテンは全部閉められ、
照明も減光してあります。夜間とはいえ、時にはどこを走っているか見てみたくなるものですが、
三列シートの中間ではままなりません。それでも隣が空席なのをいいことに、手を伸ばしてカーテンを
めくってみました。横羽線をゆっくり走って東京駅に向かいます。
発車23:59の2分ほど前に東京駅着。10人ほど乗り込んできてちょうど発車時刻と思いきや、
「一人遅れて来ますので、待ちます」
「・・・」
結局15分ほど遅れての発車。すぐに照明が消されて、真っ暗になった車内で考えます。
・・・このぐらいの遅れで影響が出るようなダイヤは組んでいない。横浜~福島がダイヤ上でおよそ
7時間だから、運転士の勤務時間は8時間を少し過ぎるくらい。そういえば途中で乗務員の休憩のため、
停車するって言っていたな。お客は外に出られないけど。トイレがあるのはそのためか。きっと、
トイレ休憩で乗り遅れがあったのだろうな。閉じ込められてる気分になってき・・・ZZZZzzz
2009年8月26日水曜日
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